淡路花博 ジャパンフローラ2000の思い出
2000年3月18日〜同年9月17日までの間、兵庫県の淡路島で開かれました。1995年この地方に発生した阪神・淡路大震災の教訓に学び、花・緑・水を基調にした安全で快適な美しい街づくりの提案が開催意義のひとつにありました。

私がまず最初に訪れたのが、2000年4月15日。サークル仲間と7人程で行ったが、当日は雨。無理矢理行くか、後日行くか散々迷った末、雨ならそんなに混雑もしないだろうとの事で、実施への運びとなった。
 
にぎわいゾーン(緑と都市の館&花の館)→フローラゾーン(国際庭園)→夢舞台ゾーン(奇跡の星の植物館)の順に、1周する形で廻ったのだと思うのだが、いかんせんこのメンバーは花を見て楽しむというより、アホなギャグを言い合ってバカ騒ぎした記憶しか残っていないのが何とも情けない所である。そんな中で唯一印象的だったのが、ドラえもんのミニゲームコーナー。まず自分の顔写真を撮影し、簡単なクイズに答えて、花を咲かせ、最後に自分の顔写真入りの花が咲くというもので、かなり笑えた。(写真1参照)
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写真1
会場までの道のりは雨という事もあり、比較的空いていた。会場内もそんなに人はいなかったものの、やはり人気のあるスポットでは長蛇の列になっていた。中でも、場内移動用のトラム「ユメハッチ号」(1回300円)もいっぱいで、乗りたかったがあえなく断念。せめて写真だけでも…と思い、撮影したのが写真2。
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写真2
そんなこんなで、場内を一通り見終わった後、土産を買う事に。いつもの通り500〜1000円程の菓子を買おうとする中、ある物の魅力にとりつかれた。それは、花博マスコットキャラの「ユメハッチ」のぬいぐるみ型 携帯電話カバーである。当時持っていたドコモP501iの筐体がバカでかいながらもなんとか入り、写真3〜5のようにかわいくまとまったものだ。ただ、Gパンのポケットの中に入れるのはキツかったが…。現在その携帯カバーはもうない。携帯電話を薄型のP209iに機種変更した時点でカバーが大きすぎて入らなくなり、友人に譲ってしまったからである。とりあえず、記念写真だけ残しといてよかった。
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写真3 ユメハッチのカバーを装着した状態。この状態で置くと、まさか携帯電話を置いているとはわからない。見た目もカワイイ! ストラップ紐についているオレンジの物体は、サントリー「なっちゃん」ストラップ

写真4 携帯カバーの裏側が、携帯電話の表となる。番号ボタンが一部隠れてしまうので、メールを打つ時ははずさなければならない。

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写真5 充電中のP501i。充電の度にカバーをはずすのが面倒くさかった。

その後、某清掃業者に勤めている知人から、花博会場のゴミ回収の人手が足りない為に助っ人を頼まれ、スポット参戦ながら手伝いに行く事になった。会場中の満タンになったゴミ箱の袋を入れ替えるという作業で、単純ながら結構大変だった。燃える燃えないの分別があるにもかかわらず、捨てる側はそんな事お構いなしにどんどん捨てていく。この手伝いを通じて、清掃業者の大変さが痛いほどわかった。なのでそれ以降はできるだけ、ゴミの分別を徹底させる事に勤めている。
 
特に、アジアゾーンの食堂街のゴミは量も多く、夏の暑いのと生ゴミの重い&臭いのダブルパンチにより、吐き気をもよおした事もしばしば。
 
そんな事もありながら、いい思い出になりました。普段がデスクワークなだけに、体を動かす仕事はいい気分転換になりました。