にしのみや きたぐち
西宮北口
Nishinomiya-kitaguchi
 しゅくがわ     むこのそう
  Shukugawa      Mukonoso
(神戸線)
にしのみや きたぐち
西宮北口
Nishinomiya-kitaguchi
  Mondo-yakujin  Hanshin-kokudo
(今津線)
所在地    兵庫県西宮市高松町
開業     大正9年7月16日
構造     地上構造 島式4面4線(神戸線)、島式3面2線(今津線宝塚行き)
            片式1面1線(今津線今津行き)
停車種別   普通・通勤急行・急行・通勤特急・特急
取材日    平成15年10月25日
昭和59年、この駅の構造は大きく変わった。これまで上下互い違い配置だった神戸線ホームは10連対応ホーム延伸により上下の位置が揃う。そしてそれにより、この駅の名物でもある、今津線との平面交差(ダイヤモンドクロッシング)は廃止され、今津線は宝塚行きと今津行きが分断される形となった。3線を囲うように建てられた駅舎はその時に建てられたものであるが、駅舎の屋上に高架路線を建設し、今津線を再び直通対応にするという噂もあるが、果たして…。 
神戸線のりば。特急停車駅の定番でもある緩急接続型4線構造で、ホームもかなり広い。ただ違うのは、先発の特急が外側線に停車する(全部ではないが)点である。駅西側に留置線がある関係だと思われる。 
今津線宝塚行きのりば。1面2線(プラス外側に降車用ホーム)の行き止まり式。かつての神戸線とのダイヤモンドクロッシング(平面交差)が廃止され、今津線は西宮北口で分断される形となったが、宝塚行きホームは旧ホーム位置に存在する。降車ホーム東側にさらに1本の線路が延びるが、今津線と神戸線の連絡線で車庫への入出庫の他、宝塚発の準急がこの線路を通って神戸線に乗り入れる為に使用される。その場合、西宮北口は通過扱いとなる。
今津線今津行きのりば。こちらは旧来の複線用地に片面のホーム1面が設けられたのみ。もう1線は神戸線三宮方向へ合流する。今津線宝塚行きは沿線が学校、競馬場等で利用客が多く、6両編成が行き交うのに対し、今津線今津行きは3両編成が行き交うローカル線と化してしまっている。
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