阪神電車5131形・5331形 | ||||||
TOP画像:5131F(撮影 平成19年4月28日)
尼崎駅で急行の退避を行う、普通 高速神戸行き。
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制御方式 電機子チョッパ制御
主電動機 TDK-814-B(75×4(kw))
制動装置 HSC-R
空気圧縮機 C-2000-L
台車形式 FS-343
車両編成
(←大阪 元町→)
Mc1
- Mo1 - Mo2 - Mc2 の4両固定編成
どんな車輌か
非冷房で残る旧5001形・5201形の代替新造として昭和56年登場。同時期に大量生産された2代目5001形(急行系だと3901形(現 8901系)相当)をベースに、制御装置が電機子チョッパ制御に変更されたもの。5131形と5331形は制御装置のメーカーの違いだけで区別されており、他は違いはない。同期の旧 3901形に方向幕が設置されながらも新製当初は方向幕未設置だったが、平成元年以降に方向幕を設置。同時に2両×2本編成を4両固定化、中間運転台は撤去している。5001形と同じく、固定化改造の際の改番は行われず、4両がそのまま連番となっている。阪神大震災で5337-5338が被災して廃車。その補充として同じく5151形を失って余剰になった2連の5261形が5143-5144とペアを組み、5143F側の方向幕の使用を停止(「普 通」幕で固定)し、方向板を使用している。5261形廃車により5313-5314の2連に差し替えられてからも状況は変わらず、本線で唯一残る方向板使用編成として注目を集めている。
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写真集
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