阪神電車9000系 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
TOP画像:9205F(撮影 平成20年10月25日)
東二見駅を発車中、直通特急(西元町・大開停車) 姫路行き。近鉄乗り入れを控え、対応改造を施工。開業前は山陽直通運用もよく見られていた。
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制御方式 GTO VVVFインバータ制御
車両編成
(←梅田・奈良 元町・姫路→)
Tc1 - M'1 - M1 - M2
- M'2 - Tc2 の6両固定編成
(近鉄乗り入れの快速急行運用では、1000系の増結車と併結による10両編成運用も存在する。)
どんな車輌か
平成8年登場。阪神大震災により被災した車両の代替として6両編成5本が一気に製造された。製造にあたっては当時の武庫川車両が被災車復旧で生産ラインがフル稼働状態であった事、たまたま空いていたのが川崎重工のステンレス車用生産ラインであった事から、阪神電車では初代ジェットカー試作車以来30年ぶりのステンレス車となっている。外観は8000系後期型と共通ながら、ステンレスに赤白の帯を巻いている事から、一見すると山陽5000系と見間違うぐらい似ている。足回りは先に登場した5500系と同じGTO VVVFインバータ制御で、ギア比は急行系統用にアレンジされている。
平成20年より、近鉄なんば線開業に伴う近鉄奈良線乗り入れ対応工事により、
・塗装が1000系に似せたオレンジ基調の帯に変更
・奈良方面の先頭車が幌貫通に対応した前面に変更(神戸方面は準備工事)
・行先表示機が種別:フルカラーLED、行先:白色LEDに変更
・運転台の取替え、近鉄乗り入れに対応した仕様変更、etc.
といった改造が施工されている。平成21年3月の阪神なんば線開業以降は近鉄乗り入れを中心に活躍している。
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写真集
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旧塗装時代
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