阪神電車9300系 | ||||||
TOP画像:9501F(撮影 平成13年6月10日)
梅田駅で発車を待つ、急行 西宮行き。
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制御方式 IGBT VVVFインバータ制御
主電動機 TDK-6146-A(130×4(kw))
制動装置 MBSA
空気圧縮機 C-2000-ML
台車形式 SS044B(TC)、SS144B(M'、M)
車両編成
(←大阪 元町→)
Tc1
- M'1 - M1 - M2 - M'2 - Tc2 の6両固定編成
どんな車輌か
平成13年登場。梅田〜姫路間の直通特急運用のサービス向上として、阪神電車としては旧3011形(後の3561-3061形)以来37年ぶりのクロスシート車である。デザインは8000系を基本としながら、窓周りは丸みを帯びたものとなり、貫通ドアやライト部を含めて黒基調となっている他、裾がVカットになっている事でスピード感あふれるものになっている。塗色は下部ベージュ・上部オレンジのツートンでこれもまた従来の阪神車のイメージを払拭したものとなっている(野球ファンの間では、オレンジがYGの色という事で不評という意見もあるとか…)
急行系の老朽廃車の代替として6両3編成が製造されたが、以降は廃車対象車両がしばらく無い為に製造打ち止め、8000系の改造によりクロスシート車を賄っている。西大阪線延伸、近鉄との乗り入れ対応はオールロングシートの1000系に移行する事から、少数形式になる可能性が高い。
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写真集
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