北神急行谷上車庫見学会2007
 2007年10月13日、北神急行谷上車両基地にて車庫見学会が開かれました。
 夜勤明けという疲れきった体に鞭を打っての飛び入り参加でした。10〜12時という短い時間での実施、正面にイベントをアピールする看板類は一切ないというやる気の無さ、メインの車庫見学は予約制の為に参加できず、6両編成5本という小世帯の車庫ゆえ、イベントブースも少なく内容的には盛り上がりに欠けるという印象でした。車庫見学以外に人気のあったビンゴゲームもどちらかと言えば地元で盛り上がっているという印象で、後から入った私には入る余地はありませんでした。唯一、事業用車両の試乗、トロッコ乗車が鉄道ファンをくすぐる内容で、長蛇の列となっていました。
 
 2008年には北神急行開業20周年になるので、次回イベントが開かれるならもう少しの盛り上がりを期待したいです。
谷上駅から西へ歩いて15分、北神急行車両基地への入口。イベント入口の看板や広告類は一切なく、参加客の姿も見られず、本当に実施されているのか不安を覚えた。 奥へ入ると、ビンゴゲームを楽しむ客の姿でいっぱいだった。私が来た時には既に終了間近で、参加する余地は無かった。 
販売ブースはPitpa新規入会&ルーレットコーナーのみという小規模なもの。せめて鉄道グッズの販売くらいあってよさそうなものだが…。 昔なつかし、綿菓子とポン菓子売り場。1回のみ無料でもらえる。丹波の黒豆も売られており、こちらは有料である。
車両基地全体を見渡す。留置線5本+工場への線路が1〜2本という小規模だが、6両編成5本を保有するには充分な広さなのかもしれない。

7054Fが留置線に停車中。車内の展示とかでもあったのかもしれないが、私が行った頃は車内には入れなかった。方向幕は「回 送」で英文字は「OUT OF SERVICE」ではなく「DO NOT BOARD」だった。

唯一楽しめたうちの一つ、事業用車両の試乗である。敷地内のたった数十メートル、ディーゼル音を響かせ、線路の継ぎ目を響かせながらの走行。昭和63年開業の電気鉄道ではなかなか味わえない、懐かしい体験である。荷台?部分には開業当時のヘッドマークが取り付けられていた。

もう一つの名物、トロッコ。こちらはビンゴゲーム参加者に限っており、しかも長蛇の列だったので参加は断念。遠くから見守るしかなかった。

最後に、抽選漏れとなり参加できなかった車庫の入口。

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