交通フェスティバルin名谷車両基地2005
 2005年11月6日、神戸市営地下鉄 名谷車両基地にて鉄道・バスの交通フェスティバルが開かれました。
 山陽電車しか行った事のなかった管理人にとって、神戸市交通局は初の試みであった。雨に降られながらも無事に実施され、子供達に大盛況だったと思われます。
 子供達に電車のしくみ等を勉強してもらおうという内容が中心である為、本格的な鉄道趣味性は少ないものの、それでも鉄道ファンにも大人気でした。中でも電車に乗り、洗車を体験するコーナー、運転台見学会は長蛇の列でした。これで雨さえ降っていなければ…。来年に期待です。
車庫に入ってしばらくして、イベント会場の看板が建つ。 最初に目につくのが、橙色車体の車両牽引車。普段お目にかかれない代物である。 
工場内。検査の為に吊り上げ中の車両を見る事ができる他、部品の展示も行われていた。運転台見学会の長蛇の列に並んだが、長時間待たされた上に、寒かった。
マスコットキャラの「ゆうちゃん」。写真を撮ろうとしたら、横を向かれてしまった。

工場内にある、ブリキの地下鉄&バス車両。いちおう雰囲気だけでも…。

運転台見学に使用された車両の一つ。写真の3123Fの他にも1000系車両など、色々使用されていた。写真の3123F、何と今ではレアな快速表示。しかも行先は学園都市。快速運用時のダイヤでは学園都市に快速は停まらず、この幕を掲げて走った事はなかった筈である。

3128Fを使用した、車両洗車体験。11時15分より6回、各回にて先着300名で行われる。時間は15分間。クルマの洗車機と同じ要領であるが、車体洗浄中の、水噴射や巨大ブラシはやはり感動もの。3000系車内LEDも普段は駅案内のみの殺風景な表示が、今回のイベントの為に有効活用されていたのも感動。

車両基地内に、市電車両が保存されている。これも普段は見る事ができない。車内に入ってレトロな雰囲気を満喫できる他、市電に関するスライドショーも行われていた。懐かしい写真や看板類も展示。

本来野外で行われる予定の、よしもとお笑いステージ。出演メンバーは大阪キッズ、トクトミトコナミなど、かなりマイナーな人ばかり。時間の都合で見れなかった。残念!

スルッとKANSAI関連のグッズ販売。

鉄道にまつわるゲームコーナー。転轍機の模型や、列車接近アナウンスの体験コーナーなど、遊び心十分。

マスコットキャラ「ゆうちゃん」、「ばっしー君」をかたどった営業車。

バス展示コーナー。写真のイルミバス、ボンネットバスの他、現行のCNG(天然ガス燃料)ノンステバス、旧型バスを再利用した研修用バスが展示されていた。車内、運転席を満喫できる他、運転手撮影かい(有料)も行われていた。

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