交通フェスティバルin名谷車両基地2006
 2006年11月12日、神戸市営地下鉄 名谷車両基地にて鉄道・バスの交通フェスティバルが開かれました。
 2回目の参加となった神戸市交通局、内容的には去年とほぼ同じで、何か物足りなさを感じましたが、それでも人気コーナーは長蛇の列となり、一部のコーナーでは早々に整理券完売になるなど、大盛況だった事には変りはないと思います。
 去年はあいにくの雨で、今年も一時的な雨はあったが、比較的天気がよかったと思われます。
イベント会場入口。 地下鉄車両の運転台見学会は大盛況により、12時半の時点で受付が終了してしまった。入場時の方向幕は「新神戸」だったが、退場時には普段見られない「快速┃新神戸」の表示に変えられていた。 
工場内。マスコン部分のカットモデル(というより、実物をはずしたもの?)、パンタグラフが展示され、その実物を触って体験ができ、子供たちに大人気である。1110F、1111Fが現在VVVFインバーター制御への改造中で、その一部車両が台車をはずした状態で工場内に配置されていた。他、工場での作業を早回しにて15分にまとめたビデオを上映していた。

宮水鉄道くらぶによるHOゲージ展示ブース。地下鉄、北神急行をはじめ、様々な車両の模型走行を実演・実況していた。

鉄道にまつわるゲームコーナー。転轍機の模型や、列車接近アナウンスの体験コーナーなど、遊び心十分。

おサルの電車コーナー。右側はバッテリーカーで、おサルの着ぐるみの男性が3人の乗客を乗せ、左側は1人乗りの箱をロープで牽引して行き来するもの。先着制で、かなりの長蛇の列。

市電車両コーナー。市電に関するスライドショー、懐かしい写真や看板類の展示は去年と同じ。10月に朝日放送の探偵ナイトスクープで放映された、「海に沈んだ市電車両を追って」という依頼のビデオ上映、ロケ時の写真が展示されていた。依頼主は神戸市交通局職員との事。

市バスすいすいキャンペーンイベント会場。バス展示と合わせて、迷惑駐車の実態の展示、講演会など、少し為になるお話や、お笑いミニステージ(出演メンバーは海原はるか・かなた、梅小鉢)が行われていた。

今回もあった人気コーナー、車両洗車体験。使用車両は2119F。軌動検測車の乗車体験も大盛況のうちに整理券が完売。

総合事務所でのコーナーを紹介。地下1Fでは模擬運転体験が先着300名で行われていた。電車でGO、トレインシミュレーターなどでブームとなった、映像での模擬運転は今でも鉄道マニアには大人気。電車の運転はクルマと違って、難しい。1Fでは、Nゲージのジオラマ展示や、プラレールを自由に組み合わせて遊ぶ広場があった

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