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JR東西線は尼崎から大阪市キタの地下を通り、学研都市線の京橋を結ぶ路線で、平成9年に開業した。国鉄時代から「片福連絡線」として計画はあったものの、国鉄末期の赤字により工事は凍結、第3セクターの関西高速鉄道に事業を移管後に工事を再開、営業はJR西日本が行うという形により開業した。
神戸線・宝塚線沿線から学研都市線沿線へ行く場合、従来なら大阪と京橋での2度の移動を伴う乗り換えが必要だったのが、JR東西線開業により乗り換えなし(あっても同一ホームで乗り換え可能)で行けるようになり、私鉄利用者のJRへのシフトを加速させた。しかしながら全線が地下線で追い越し設備がなく、快速も線内は各停になり、駅間も短い為に速く走れず、従来の大阪経由のバイパス線になりきれていないのが残念な所である。又、JR神戸線・JR宝塚線からの乗り入れダイヤを基本としている為、15分に2本が基本となっており、大阪環状線や大阪市営地下鉄の頻繁ダイヤに比べたら本数が少ないという感もある。
車両は全車207系の7連で、松井山手〜西明石間の普通、木津・同志社前〜宝塚・新三田方面の快速の運行が基本となっている。
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