C575 蒸気機関車
姫路市の御立交通公園にC575 蒸気機関車が保存されています。
昭和12年に大阪鉄道管理局に配属されたのを皮切りに、鷹取→宮原→姫路→名古屋→福知山→米子などに転属されながら37年間活躍し、昭和49年引退、昭和50年に現在の場所に展示保存されて現在に至りますが、近年になって年に2回(5月5日の子供の日と10月の鉄道の日近辺の日曜)、ボランティア団体による一般公開イベントが開かれています。この一般公開に向けて、引退後長い間の雨ざらし放置等で腐食の目立つ車体の更新、破損機器の修理、さらには線路の雑草の手入れなど、苦労は絶えません。下の写真は2000年10月の鉄道の日イベントにて汽笛の再現が行われていましたが、残念ながら私が公園到着時にはイベントが終わり、後片付けが行われていました。その後も行く機会もなく、現在に至ります。
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C575の正面。イベントが終了した後だったので、通常通り中へ入れない。
C575の概要。歴史は永遠に受け継がれていく。
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側面。ボランティアの人々が片付けに入っている。
C575後方。
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