神戸電鉄1050系
制御方式  抵抗制御
主電動機  MB-3054-B(75×4(kw))
制動装置  HSC-D
空気圧縮機 DH-25
台車形式  川崎651-B
 
車両編成
(←有馬・三田・粟生     新開地・ウッディタウン中央→)
 
 cM - Mc の2両固定編成(現存せず)
 cMo - Mc (1070系連結) の2両編成
 
どんな車輌か
 1000系の増結車として、昭和43年に登場。片運転台ながら1両単位での走行を可能とした為、運転台反対妻面に簡易運転台、ヘッドライトを取付、貫通路も狭幅となった。奇数車が有馬向き、偶数車は新開地向きで、増結以外で2連を組む場合も見栄えよく使用できた。後期グループは新開地寄りの偶数車のみが製造され、奇数車は欠番となった。粟生線の連解運用が4連から5連に移行した為、2両ユニット化され、奇数車欠番の1060、1062、1064についてはそれぞれ1071、1072、1073とペアを組んで2両固定化された。5000系の増備に追い出される形で初期グループの1051〜1058が平成7〜9年にかけて廃車、1060、1062、1064の3両が現在も現存、非冷房ゆえ真夏のシーズンを避けて運用に回っている。
1057-1058。 車庫で待機中。(撮影 1993年5月 鈴蘭台駅)
1060 新開地折り返しの普通 西鈴蘭台行き。粟生線5連運用の増結車として使用。(撮影 1991年12月 新開地車庫)
1062 普通 志染行き。左写真同様、粟生線5連運用の増結車として使用。(撮影 1992年1月 新開地駅)
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