神戸電鉄1350系
制御方式  抵抗制御
主電動機  MB-3054-B(75×4(kw))
制動装置  HSC-D
空気圧縮機 DH-25、C-1000
台車形式  川崎651-B
 
車両編成
(←有馬・三田・粟生     新開地・ウッディタウン中央→)
 
 Mc1 - Mc2 の2両固定編成(但し、2連単独運用はなく、2+2の4連運用等が多い)
 
どんな車輌か
 非冷房だった1000系列に冷房装置を取り付けるべく、新たに1000系列用の冷房装置を搭載したモデルとして、昭和54年に登場。当初は2連ユニットが他の非冷房ユニットと併結して走行、後に冷房付1320系が増備され、4両固定化された。
 
冷房装置はCU-193K(10500cal×3)を搭載、内装は3000系と同じ木目調デコラを採用した。ベースは1300系で外観は1150系と同様の3扉となっている。
 
昭和57年に増備された1353F、1355Fには、運転室扉後ろに「K」マークが取り付けられた。当初は2+2の4連だったが、1300系に組み込まれていた1320系を冷房化の上組み込んで4連化された。
 
昭和59年増備の1357F、1359Fは、1358と1359間に自動密着連結器を搭載、1076を冷房化の上1357と連結し、3+2の5連で粟生線運用として活躍した。
昭和62年増備の1361Fは1153Fの増結車として登場。当初より新塗装、側面方向幕付で登場している。
 
平成8年頃になると増結2連の冷房車充実により中間の1320系をはずし、2連で1100系の増結車として活躍するが、平成13年6月の粟生線4連直通運転により再び2+2の4連で活躍している。
1351F 準急 三田行き。正面行先方向幕は白幕、側面方向幕なしで1325-1326の中間車を組み込んだ4連運用の懐かしい写真。(撮影 1997年2月 鈴蘭台駅)
1353F 準急 新開地行き。これも1320系を組み込んで4連で活躍。(撮影 1992年4月 鈴蘭台駅)
1355F 準急 志染行き。1320系がはずされ、粟生線の連解運用で活躍。(撮影 1997年2月 新開地駅)
1355F 普通 鈴蘭台行き。粟生線の連解運用からはずれ、再び2+2の4連で活躍。(撮影 2002年11月 湊川駅)
1355Fの車内。
1361F 普通 志染行き。当初から1153Fとペアで活躍する姿が見られたが、固定5連から連解5連に変更されている。(撮影 1997年2月 新開地駅)
1361F 新開地行き。連解運用からはずされているものの、自動密着連結器が残されている。(撮影 2003年11月 三田駅)
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