神戸電鉄3000系
TOP画像:3009F(撮影 平成14年4月13日)
粟生駅で出発を待つ、準急 新開地行き。4連化された直後で非ワンマン時代の様子。
制御方式  抵抗制御
主電動機  MB-3054-C(75×4(kw))
制動装置  HSC-D
空気圧縮機 C-2000
台車形式  KW-12、KW-67
 
車両編成
(←有馬・三田・粟生     新開地・ウッディタウン中央→)
 
 Mc1 - M2 - M1 - Mc2 の4両固定編成
 
どんな車輌か
 昭和48年、神戸電鉄車両保有台数100両突破を記念して、新デザインで登場。M-M'ユニットのオール電動車4両固定編成が基本である。1000系列との併結を考えない事から非貫通構造の2枚窓となっている。車体は神鉄初のアルミ車体となり、扉も1070系以降の3扉としながら、両端の扉を車端寄りに移動させ、以降の1000系列もその扉配置を踏襲している。側窓は1段下降式を採用、内装は木目調デコラを初採用している。神鉄初の冷房車で、CU-18(8500cal×4)を採用。電動式の種別/行先方向幕も3000系が初である。
 
 昭和56年の6編成増備を最後に、1350系増備の為に一旦打ち止めとなるが、平成元年〜平成3年にかけて3編成が追加増備された。側面方向幕は種別と行先が別々の2窓式に変更された他、冷房装置がCU-193R(10500cal×3)に変更されている。
 
 平成15年よりワンマン化工事が行われた。
写真集
写真
内 容
撮影場所
撮影年月
 3007F 準急 新開地行き。改築まもない三田駅で発車を待つ。
三田
H03/05/03
 3017F 特急 三田行き。2000系4連や5000系がまだないこの時期、3000系が三田
線の主力であった。
新開地
H03/12/26
 3007F 普通 鈴蘭台止まり。
鈴蘭台
H04/04/29
 3001F 普通 三田行き。今では少なくなった谷上駅1番線での客扱いの様子。
谷上
H05/05/04
 3017F 普通 三田行き。
鈴蘭台
H09/02/20
 3011F 準急 三田行き
新開地
H09/02/26
 3009F 普通 三田行き。
新開地
H09/02/26
 3009F 準急 新開地行き。
花山
H10/06/27
 3011F 普通 新開地行き。
鈴蘭台
H14/11/03
 3013F 準急 粟生行き。
鈴蘭台
H14/11/03
 3011F 普通 粟生行き。
丸山
H15/10/28
 3011F 準急 粟生行き。
鈴蘭台
西口
H15/12/05
 3001F 普通 新開地行き&車番不明 準急 粟生行き。両車の上下交換シー
ン。
志染
H15/12/21
 3005F 普通 新開地行き。
鈴蘭台
H15/12/25
 3007F 準急 小野行き。
菊水山
H17/01/15
 3013F 普通 三田行き。
五社
H19/04/29
 3003F 普通 新開地行き。藍那トンネルから現れた勇者。
藍那〜
木津
H19/04/29
 3003F 普通 粟生行き。写真017の1時間半後。
市場
H19/04/29
 
  
 
 
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