2面2線の中間駅構造。明石海峡大橋開通から遅れること3年後の、平成13年9月に橋上駅舎化された。それまでは神戸方面ホームの東端にあり（現在もエレベーターの機械室として現存）、姫路方面ホームとは地下通路で結ばれていた。

 

駅舎の建設は神戸高速鉄道が負担（同時に施設も神戸高速鉄道が所有）。同時期に改築された阪神岩屋駅と共に、ホーム転落柵を設置している。駅舎に関係する東側に対して、西側は昔のままの状態で残る。

 

明石海峡大橋の開通により付近は再開発され、高速バスによる淡路島・徳島方面へのアクセスが便利になり、近隣のJR舞子駅は快速を停車させたのに対し、山陽電車では駅舎の改築が出遅れた他、特急停車に対する措置も遅れた状態であった（平成12年の淡路花博開催時に土日に限り臨時停車。平成13年のダイヤ改正で土日のみ終日停車。平成18年に全ての特急・直通特急が停車。S特急は通過）。平成21年のダイヤ改正により日中は霞ヶ丘での特急通過待ちのダイヤとなったが、隣接する当駅と垂水駅が特急停車駅である事で、接続駅として機能している。