駅掲示時刻表2003番外編〜山陽電車〜
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・垂水駅東口、西二見仕様
 
平成15年、垂水駅に東改札が開業。この時に他駅で掲示中の1998年仕様とは違った様式の時刻表が登場
 
平日は水色、土日祝は黄色というカラーリングや、時刻行先の表記方法は1998年仕様に準じていますが、時間列、時間軸が薄くツートンカラーになってる点、見出し等にアルファベッド表記が併記されているのが異なっています。
 
完全な非電光掲示式であり、シール状の物に印刷されたものを掲示部分に直接貼っている模様。ダイヤ改正の度に上から貼り付けています。
 
同様の様式のはその後、西二見(ホームの物は垂水駅東改札と同様に非電光式、コンコース用は電光掲示対応)にも登場しましたが、他の駅には普及していません。(垂水駅の他の時刻表も同様)
駅掲示時刻表写真(クリックすると写真が表示されます。)
 024(西二見駅コンコース)
  この様式では数少ない、電光掲示式。設置当初は1枚物で綺麗に収まっていたのだが、ダイヤ改正で貼り替えた際、時刻表の部分を切り取って貼り直している為、見た目がかなり痛々しい結果になっている。
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・東二見、西新町仕様
 
平成20年、東二見駅バリアフリー工事による大改築により登場
 
1998年仕様や垂水駅東口などの仕様とは大幅にデザイン変更。平日は水色、土日祝は桃色で、時間軸はそれぞれ色と白のツートンカラー、時間列は黄色とオレンジのツートンカラーとなり、見出し部分は同じ行に「○○方面行  月金(黒地)/土日祝(赤地)」とシンプルに表記。又、時刻の行き先も略称(高=高砂行き、○三=阪神三宮行き 等)で表記するなど、ポケット時刻表の様式をベースとしています。
 
この様式は平成21年のダイヤ改正で一旦は1998年仕様に近い様式(平日は水色、土日祝は黄色で、時間列のみ白とのツートン、時間軸は白、行先表記は他と同じフルネーム表記)に変わったものの、平成22年の西新町駅仮設駅への移設時には再び東二見で平成20年に登場した物と同様のが登場している。さらに、高砂駅や荒井駅のホームにもこの仕様に近いものが掲示されている。
駅掲示時刻表写真(クリックすると写真が表示されます。)
 026(東二見駅ホーム 姫路方面 平成20年)
  上写真に2か月程遅れて、ホームにも設置。山陽電車の駅でホーム据付式は初採用となる。
 
 027(林崎松江海岸駅コンコース)
  ダイヤ改正を目前として、臨時に貼り付けられたタイプ。東二見駅とは違い、日祝は黄色、時間列は黒と灰色のツートンとなっている。平成21年ダイヤ改正以降は元の1998年仕様の数字シール式に戻っている事から、この期間だけ貼り替えの為に業者預りになっていたものと思われる
 
 028(東二見駅ホーム 姫路方面 平成21年)
  上記の通り、1998年仕様に近いデザインとなりながら、見出しは平成20年仕様を引きずっている為、少し中途半端な印象である。
 
 029(西新町駅コンコース 平成22年)
  上記の通り、再び東二見平成20年仕様のが掲示された。デザインに迷いが見られる。
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