だい   かい
大  開
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Daikai
 
  Kosoku-Nagata         Shinkaichi
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TOP画像:上写真は従来からある東入口。大開通交差点東側に位置する。下写真は平成20年に新設された西入口。東入口とは繋がっていない他、幹線道路北側にしか通路は無く、改札口も狭い。(撮影 平成24年6月29日)
所在地    兵庫県神戸市兵庫区水木通7丁目
停車種別   普通・山陽(S特急・特急)・阪神特急・直通特急(須磨〜阪神三宮各駅停車系統)
初回取材日  平成15年11月27日
 
2面2線の中間駅構造、地下駅。改札はホーム中央のみであったが、平成20年に西側にも改札口が設置されている。バリアフリーは未対応
 
現在の駅は阪神大震災後に復旧された2代目。同時期に開業した山陽板宿や西代の地下駅のような明るい雰囲気となっている。旧来の改札や出入口の構造は復旧前とほぼ変わらず。「神戸高速鉄道」時代の紺色基調の駅名標識を最初に採用した駅でもある(平成20年に阪神仕様の駅名標識に交換済)。
 
復旧前の駅は高速長田駅などの他の神戸高速線と同じデザインで、紺色タイルが基本の少々薄暗い雰囲気の駅であった(上部壁面は後に黄色に塗装される)。阪神大震災により地上の道路ごと陥没・崩壊。復旧もかなりの難工事であり、同駅付近が最後の不通区間であった。平成7年8月に同区間は復旧し、山陽阪神阪急の相互乗り入れが再開されるも、駅の復旧はさらに半年後、平成8年1月17日(震災のちょうど1年後)となり、その間は全列車が通過扱いとなっていた。文字通りの「復旧」であり、エレベーターなどのバリアフリー設備は未だに設置されない他、未だに6連対応のままである(阪急の乗り入れが無くなった今は必要ないが…)
 
 
 
駅写真(クリックすると写真が表示されます。)
 現役の風景 
 006 東改札口(撮影 平成24年6月29日)従来からある改札口であり、駅員常駐。そこそこの広さを持つ。
 007 西改札口(撮影 平成24年6月29日)非常用という位置付けなのか、最低限の広さしか持たない。窓口はあるものの通常は無人。東改札からインターホンや監視カメラにて遠隔操作による対応。
 008 009 駅構内(撮影 平成24年6月29日)
 010 駅名標識(撮影 平成24年6月29日)阪神電車と同デザイン
 
 過去の風景
 011 神戸高速鉄道様式だった頃の、駅名標識。震災後に採用された2代目(撮影 平成15年11月27日)
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