ひがしふたみ
東二見
Higashi-futami
 にしふたみ                    う お ず み
                
 
駅番号    SY25
所在地    兵庫県明石市二見町字藤寄
停車種別   普通・S特急・特急・直通特急
初回取材日  平成15年10月19日
 
島式3面5線の緩急接続可能な構造。但し、実質的には2面4線分の使用がメインであり、北端の1線(5番線)は車庫からの入出庫に使用される。かつては屋根のない5番ホームを活用して始発列車の乗り換えに使用されていたが、近年は殆ど使用される事はなく、後述の駅舎改築にてホームと駅舎への通路は絶たれた状態となっている。
 
長らく、他の山陽駅に見られる灰色基調の古びた橋上駅舎で、駅前も商店街や住宅が密集する地域であったが、エレベーター設置工事を機に駅北側に広い駅前広場を設置。続いてエレベーター設置に向けて駅舎を大幅に改築。平成20年に完成している。この改築工事により発車標(山陽電車としては初のLCD表示機)を新たに設置している。
 
西新町にあった明石車両基地&車両工場が当駅に移転して以来、特急停車駅という事もあって、明石市西部の、そして山陽電車として中間地点のターミナル駅として機能している。しかしながら、付近は比較的のどかである。
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駅舎(北側)。エレベーター設置に伴い平成20年に駅舎が改築された。 駅舎(南側)。階段部分は古いままである(撮影 平成20年4月2日)
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改札口。トタン板むき出しだった内装は見違えるように綺麗に改装された。切符売り場と売店の位置が入れ替わっている。 駅構内。1-4番線は通常の特急停車駅に見られる、緩急接続対応の構造である。平成20年の大改装でホームも整備されている。
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左側より4番ホーム、4番線、屋根がなく幅の細い5番ホーム、そして5番線が存在する(撮影 平成15年10月19日)。普通車の車両入れ替えの際に、姫路から来た東二見止を4番線に、東二見発を5番線から発車させるという使い方をしている。駅改築によりホームと駅舎の連絡通路は閉鎖され、緊急時の乗り換え専用である。
駅名標識。
過去の風景 
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駅前広場が整備された頃の駅北側。綺麗な駅前と古い駅舎がかなりミスマッチな風景だった(撮影 平成17年10月22日)。 駅前に住宅が建て込んで、かなり狭かった頃の駅北側(撮影 平成15年10月19日)。
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改札口。のりば案内標識が設置されている辺りに、コンコース−ホーム間のエレベーターへの通路が設けられている(撮影 平成15年10月19日)。 エレベーター設置前の駅構内(撮影 平成15年10月19日)。
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